久しぶりにスーパーバイズを受けました。タイプの違う指導者から学ぶことの大切さ

久しぶりにスーパーバイズを受けました。
今回のスーパーバイザーはかわばたさんにお願いしました。

かわばたさんとは2015年にキャリアカウンセリング協会のCCAで同期で学びました。
いや、この頃は今よりかなり丸々としてます私。
>>スーパーバイザー養成講座、修了しました

彼女のキャリアコンサルティングへの姿勢は本当に真摯で、常に学び続け
キャリアコンサルタントの視点の学びだけでなく、
感受性を高めるために芸術にふれたり小説を読んだりと、
私からみると多種多様な学びを経て成長し続けている人です。

今回はキャリアコンサルタント指導についてのコンサルをお願いしました。
90分があっという間でした。

私が話す間はじっくり聞いて、そして、何気なく質問しているようで、その質問によって、
ぐっと「私はなぜそうしたんだろう」と考えが深まる場面がいくつかありました。

スーパーバイザズを受けながら、私とはアプローチというか見る視点が違うなとまず感じ、
そして、そういう視点は私にはなかったという発見がどんどん出てきました。

スーパーバイズを終えて、自分の指導の方向性を彼女は認めてくれた上で、
こんな視点も試してみてはとう提案をしてくださり、まさに、事例指導者の成長のための指導でした。

彼女は第7回に1級キャリア技能士に合格しています。
そして、私は第5回で1級キャリア技能士に合格しました。

第5回と第7回でわずか2年の差ですが、1級キャリア技能士の試験の試験評価は、
私の時より厳しくなっているとも感じました。
同じ1級キャリア技能士でも合格回数が新しいほど、試験通過の難易度は上がっていると私は分析しています。

指導を受ける際に、自分より経験年数が長い人がいい、有名な先生がいいなど
スーパバイザーの選び方は人それぞれですが
私は、その人が常に自己研鑽し続け、最新情報を得続け、キャリアコンサルタントの世界に危機感を持っている方に学びたいと思っています。
彼女がまさにその人です。

スーパーバイズの最後に彼女が私に言った言葉。
「先輩って、とことんつきつめますね。キャリコンだけでなくメイクとかファッションとか。
キャリアコンサルタントって、ヲタクぐらいの熱量っが必要ですね」

いやーぐっときました。ヲタクという言葉は私にとって褒め言葉。
ヲタクが自分の好きなものをつきつめるときの熱量は120%。
その熱量で、キャリアコンサルティング、そして指導、自己研鑽に向かうということ。

今回のスーパーバイズでは相談しきれないことがあったので、
次回も日程調整してスーパーバイズを受ける予定です。

>>現在のキャリアコンサルタント向け各種サービスのご案内
今は対面での指導は難しい状況なのでオンラインとなりますが、私からお勧めします。

キャリアコンサルティング技能検定の1級・2級を受ける方は、
試験対策の前に一度スーパーバイズを受けることをお勧めします。

1級ならば指導を受ける体験をすること、2級ならば今のカウンセリングを見直す機会を持つことは自己研鑽の一つしてあたり前だと考えてください。

私も事例指導、スーパーバイズやっています。
正直、お申し込みは少ないというか、ほとんどないです。
6月の2級試験も延期となり、1級・2級キャリア技能士試験ともに冬の一回となりました。
この機会に事例指導を体験してみてください。
>>中山法子の事例指導・スーパーバイズのお申し込みはこちらから
※事例指導では、国家キャリアコンサルタントの更新指導ポイント発行しています。