病気を抱えて働く人のキャリアコンサルティング

健康は当たり前ではない。
ある日、突然病気になり、当たり前が当たり前でなくなることもある。

病は治る事もあれば、抱えて生きていく事もある。

一人ではできないことがあり、
誰かのサポートが無ければ難しいこともある。

でも、誰かのサポートがあれば働く事ができる可能性が広がる。
会社の仕組みが変われば働く事が出来る可能性が広がる。

病気の方に寄り添いつつも、
現実的に働くためにはどうしていくのかを本人と話し合っていく。

その過程では現実の厳しさを伝える事もある。
本人を取り巻く環境や人への働きかけを粘り強くしていく事が必要になる。

キャリアコンサルタントはカウンセリングだけでなく、相談者の環境理解、マッチングも踏まえ、
同情ではなく、現実生きる力、自立する力をつけてもらうことが大切なのだ。