個の時代と言いつつ組織心理学の浸透

会社に属する時代は終わった、
これからは個人の時代と言われて随分時間が経ったと感じる。

しかし、個の時代と言われるようになってから、1960年代当時に盛んに研究されていた組織心理学が浸透していると感じる。

組織心理学では、
・仕事の動機づけ
・リーダーシップ
・コミュニケーション
・意思決定
・組織(コミュニティ)活性化
などの分野が研究対象である。

これらは、最近よく起業する人たちの間で必要とされる能力やスキルと言われている内容とほぼ一致すると思いませんか?
企業組織が目的や目標達成のために発展した学問が、今、こうして個の時代にも必要とされているのは、
いつの時代にも必要される基本は同じということなのかなと、当たり前のことをふと感じた。