カウセリングは感情論ではない

一級試験は指導者試験であり、資格と経験を持ったキャリアコンサルタントを指導する。

指導とは間違いを指摘するだけではなく、そのキャリアコンサルタントの成長を促し、課題をどう解決するか方法論も提示する。そこにはいない相談者とキャリアコンサルタントの間でどんなカウセリングが行われたのかをヒアリングで再現して、課題を見つけていく。

その間、あくまでも受容的な態度で話を聴きながら、頭はフル回転して本当の問題は何か、時間コントロールは出来ているか、落とし所はどこかと計算尽くして進める(私の場合)。

カウセリングは右脳を使って感情を中心に進めると思われがちだけど、かなり左脳を使う。
180度違うエンジニアという仕事が結構役立っていると思う今日この頃。