キャリアコンサルタントとして「女性の新しい働き方委員会」にどうかかかわっているのか その1

女性の新しい働き方委員会の運営委員として活動して1年が経ち
現在1000名をこえるメンバーとなりました!

参加してくださった皆様、ありがとうございます。

委員会では、女性の働き方の多様化に向けて以下をテーマに活動してします。
公式ブログ:https://ameblo.jp/hatarakikatakakumei/

・一人ひとりが自分や女性の働き方を考えて行こう!
・女性のキャリアとスキルアップ
・運営の勉強会ライブ配信と交流会を開催

・週に一度の運営委員からのお役立ち投稿。

勉強会はメンバーの皆さんに好評を得ています。

・マズローの欲求の5
・リーダーシップとフォロワーシップ
・前提心理学
・リーダーシップの歴史と変遷
・15歳からの強みとキャリア教育
・育児休暇(休業)
・相談を学ぼう(報連相の相談)
・コミュニケーションについて
(過去勉強会タイトルの一部です)

勉強会の様子はYouTube動画にてご覧いただけます。
→女性の新しい働き方委員会動画サイト

運営委員は
・ビジネスコンサルタント(女性起業家育成)
・相談業(労務、メンタル、ビジネス等あらゆる分野)
・講師業
をしている、得意分野が異なる多様なメンバーが集まっています。
その中で運営委員である私は、キャリアコンサルタントとしてどう関わるのか、何ができるのかは、委員会発足時から現在に至るまで常に考えていることです。

女性の働き方の多様化に向けて何ができるのか、
女性の新しい価値観と世界のために、どんな世界を作っていくのか。
正直、そこまでの視野で仕事をしていきたことはありません。

会社員時代は、目の前の仕事に全力投球する、与えられた役割を全うする
という意識で仕事してきました。

フリーランスになってからは、まずはカウンセラーとして仕事をもらえる人になりたいと考え、
やれそうなことは未経験でも飛び込み、カウンセラー求人に応募して機会を得ていきました。

しかし、途中で、気づいたことがあるのです。
仕事をもらえる人になることに一生懸命で活動していき、仕事も増えたけど、

なんだかいつでも不安がつきまとうのです。

それは、仕事に対して受け身、仕事がもらえるのかどうかという意識でいて、
自分で仕事を作りだしていないので、環境に振り回されているから不安なんだと。

これは私だけでなく、環境に合わせて仕事をする、
やりたいことやりたいスタイルではなく、求められる仕事を探している女性がほとんではないでしょうか。仕事選びに自分の意思決定は中々反映されないという現実があるでしょう。

そこには、仕事に生きがい働きがいをもてと言われても、
どうするのかもわからないし、日本の社会がそうなっていないので
考えたこともないという女性がほとんどだと思うのです 

私は最初の会社を辞めた時点で失うものは何もなかったはずということを思いだし、
10年前(43歳)、一気に方向転換しました。
カウンセラーとして必要と思ってもらうことにこだわらず、
学んできたこと、経験してきたことをどんな形でもいいので、
自分発信で提供していき、欲しい人に買ってもらおうと。

その第一弾が、カウンセラー資格試験サポートでした。
不思議なことに、この自分発信の仕事が軌道に乗り始めると、
カウンセラーやコンサルティングの仕事の声がかかり始めたのです。
あれだけ、応募して何度も落ちていて、やりたかった仕事が
舞い込んでくると言う不思議現象です。

気がつけば、キャリアコンサルタントして、
国家資格としてあるものは全て取得し、実務も18年経験しました。

女性の新しい働き方委員会を発足するんだけど運営委員をやりませんかと
声をかけて頂けたのも、この流れがあったからでしょう。

コミュニティの運営に関わるのが、この委員会が実は初めてです。
会社員、フリーランスとして会社委託の仕事、
そして自分の会社を立ち上げての仕事、ほぼ全て自分と、数名のスタッフでやってきました。

そんな私がコミュニティ運営に関わるって大丈夫なの?と最初に思いました。
大丈夫なのという中には、自分が役に立てるのかという意味と
どうなるのかもわからない活動に参加して収入源となる仕事に
影響が出ないかという不安の意味がありました。

しかし、最初に感じた不安以上に、新しいことに挑戦してみたいという
私の好奇心が勝りました。

フリーランスになって10年以上、法人化して3年たった今、
事業をしているのであれば、自分のためだけでなく、社会貢献として
何ができるのか考える時期で有り、そのチャンスが舞い込んできたのだと。
このチャンスは逃さないと!